人気ブログランキング | 話題のタグを見る

11/23筑波サーキット 2速は恐怖だ

天気 曇り時々
気温 15℃
路面温度 19℃
時間 J1 14:20 J2 15:10

走行直前で小雨降ったけど概ねドライでした。
本日の走行目標は2速に叩き込むこと!
2速に入れたから速くなると言った期待はしません。かえって遅くなってもいいのです。
とにかく2速に入れるシーケンスになれることです。

結果はこんな感じ・・・
J1
11/23筑波サーキット 2速は恐怖だ_f0071546_00255105.png
J2

11/23筑波サーキット 2速は恐怖だ_f0071546_00270423.png

2速に入れてんのに大した速さじゃないのね。
というのもBモードのままだからと言ってもいいかも。
Bモードのパワーカーブってどうやらこうなっているらしいです。
11/23筑波サーキット 2速は恐怖だ_f0071546_09454907.jpg

この図だけ見ると6000回転くらいまでは穏やかでそれからはAモードに追いつくようなパワーカーブだけどこれってピックアップの速度とかは盛り込まれてないから正しくはこうなんじゃね?


11/23筑波サーキット 2速は恐怖だ_f0071546_09554340.jpg

Bモードは14000のレッドまで上がる時間がかかるというわけ。


実際に2速に入れたから加速で追いつけたかっていうとおいてかれないだけマシになったという程度。
それでも「2速って久しぶりにくるな!」って感じするのでなれるまでしばらくはこんな感じかな。

刻印
恐怖の刻印ってやつです。Bモードで3速ホールドとかで走ってるからこの刻印はまだありました。
2速全開時にちょっとでもチャタリングが起こると怖いです。
K9の時は結構がたがた振動でても平気だったのにね。

コーナーで勝負するぜ!
すごく速いCB400SFがいたんですよ。本当にCB400SF?っていうくらい。
筑波では排気量の差が出にくいって言われるんですが、それはどちらに取っても同じことなのです。
ならばホームストレートからの1200メートルのテクニカルコースで刺すぜ!
と頑張ってみたもののコーナーで離されてストレートで追いつくというパターンです。
ストレートで抜かなかったのでJ2のタイムはこんなんです

K9カラー
J1で前を走ってたK9です。オラが前乗ってたK9と同じνガンダムカラーです。
かっこいいっす!
今乗ってるL7を含めてもこれが一番かっこいいと思いますよ。
オラの場合はマフラーだけは我慢ならなかったので交換しましたが



# by kumaXG4 | 2021-12-04 00:29 | Comments(0)

10/31 筑波サーキット これは雨ヘルメットか?

天気 晴れのち
気温 20℃
路面温度 24℃
時間 L1 11:45 J2 12:10

いきなりだけど本日の結果。
10/31 筑波サーキット これは雨ヘルメットか?_f0071546_20032422.jpg

今月も結局1本しか走ってないです。
ヘルメットを新しく買ってからたったの2回だけ。
全て雨。
どうなってんのこれ?

でも以前のオラなら雨でも攻めるとかしなくても走ったけど、ちょうど雨が強くなってきた頃です。
どうしようか走ろうか?と迷ってるオラの眼の前で一つ前のクラスJ1で2台転倒。1ヘアね
接触があったとかそういうわけじゃなく時間をずらして同じ1ヘアで転倒なのです。
その後もダンロップで転倒、1コーナーで転倒と走らなくていい理由を皆さん次々と作ってくださる

結局5800円払いに筑波までやってきてしまったわけです。
2本取れてウキウキだったのにね。


# by kumaXG4 | 2021-11-14 20:06 | Comments(0)

10/16 筑波サーキット 腹いてぇ

天気 曇り
気温 20℃
路面温度 24℃
時間 J2 9:40

腹いてぇってのは面白くて腹いてぇってわけじゃありません。
3日くらい前から背中は痛いわ腹はいてぇわ腹は張るわでかなりコンディション悪かったのです。
便秘かと思い大量薬も飲んだんですが改善せずってことでもしかして、すい臓の病気じゃなかろか?と思いました。
まぁ便秘でしたけどね。

そんなどうでもいい話はさておき、今回の結果はこんな感じ。
10/16 筑波サーキット 腹いてぇ_f0071546_21133556.png

腹痛くなるほど便秘だった割にはそんな悪くないですな。去年くらい頃の体調的には絶好調だった時よりもよかったりします。

今回の目標
今回の走りのコンセプトはとにかく2速に入れて走ること。
全体的に体も重くてかったるかったのでフル加速とかしなくても2速で走る感覚を思い出すべきだという感じで。
でもやっぱりダメで3、4速メインで走っちゃう。今回はしょうがないか・・・と日和った感じでした。

ハイサイドからの復活
久々にZX10Rの友達と会いました。今はKATANAに乗ってるんですが。
5月にハイサイドで素っ転んだそうです。ハイサイドで転んでそれでもサーキットくるってすげえな。あ、おらか?
でも実際すごいです。
大抵は転んだらその日を最後に二度と見ないっていう人が今までも結構いましたから。


# by kumaXG4 | 2021-11-04 21:16 | Comments(0)

荷重をかけろ!

おらがバイクに乗り始めた頃、よく言われた(よく雑誌で見かけた)言葉の中に荷重を掛けて曲がる」ということなんですが、それって正直どうやってやるんだ?って話でした
真面目にバイクの上で踏ん張るのか?ハンドルを押さえつけるように曲がればいいのか?ということを考えていました。

物理的な観点から考えればバイクの上で踏ん張ったりしても同じ慣性系で動いてる物体同士で押し合いへし合いしたって重量が変わるわけないのです。
荷重をかけるというのは具体的にはリーンインで走るハングオフで走るということでイン側に重心を移動させることでタイヤに自重以上の重量をかけて曲がるということです。

ちょっとまったー!
イン側に重心を移しながら曲がるとコーナリング中の安定感が増す、というのはバイクに限らずスキーの外脚や自転車、足で走って外脚の踏ん張り時に感じることだと思います、が、なぜそうなるという部分についてはほとんど説明を聞いたことがありません。

物理的にコーナリングを科学すると・・・
荷重をかけろ!_f0071546_01320002.jpgバイクがコーナリングするとコーナリングスピード(角速度)半径バイクの重量により路面に対するバイクの傾きは決まってきます。
傾きは遠心力と重力との合力の反力の方向になります。
その時外に逃げる力(遠心力)とのバランスは全てタイヤにかかってきてこんな感じになります。


速度が増加、半径が小さくなるなどして車体の角度のバランスが崩れるとライダーに対する遠心力が増加しタイヤのグリップが負けた時、タイヤが滑りだしますます。
タイヤや路面の摩擦抵抗は状況によって異なるのですがその元となる地面を押す力はバイクが起きてようが寝てようが変化はありません
タイヤが地面を押す力が一定なのでコーナリングのラインを維持する力いわゆるグリップ力も変わりません。
滑らずにいられるのはグリップ力の最大値>遠心力の範囲にいる場合になります。

力の成分を示すと上の図のようになり路面を押す力遠心力の合成力がバイクにかかる力となり物体の重心は必ずこの延長線上にないと姿勢を維持できません
やじろべいの片側に重りを追加するとどちらか傾いて元の均衡を維持できないのと一緒ですね。

バイクではコーナリング中リーンウィズの状態で車体が起きもせず倒れそうにもない状態が重心が遠心力と重力の合力の延長上にある状態、釣り合い状態と言えます。

バイクが寝てようが起きてようがグリップ力が変わらないのなら思いっきり寝かせてタイヤの柔らかいコンパウンドの部分を使ったほうがいいじゃないか?という気になりますが、これは大きな間違いです。

荷重をかけろ!_f0071546_02113802.jpgというか必要以上に寝かせてコーナリングすると滑りやすいのは経験から納得できる現象かと思います。
これはライディング状態のバイクの重心とタイヤの作用点が異なるからです。
遠心力、重力は全て重心にかかるのに姿勢を維持しようとする反力はその遥か下の路面とタイヤの接地部にあるからです。
ありえない話ですが、重心を路面上まで下ろすことができれば、バイクを傾ける必要もなくコーナリングで転倒することもありません。ありえませんけどね。


荷重をかけろ!_f0071546_02131034.jpg重心と力点がずれると何が起こるのかというと重心を中心とした回転運動が起こります。
先ほど寝てようが起きてようがグリップ力に変化はないと言いましたが、コーナリング中だとこの回転運動が加わり地面を押す力が増大グリップ力の限界値が直線を走っている時よりも増すのです


最初の疑問である「荷重をかける」という意味はこのことになります。
コーナリングの際、ほとんどの場合はリーンインリーンウィズになります。
コーナリングするために重心は釣り合い位置よりイン側に移動しています。回転運動は進行方向に対し左回りになるためより強くタイヤを地面に押し付けるようになります。これが俗に言うコーナリングフォースになります。

荷重をかけろ!_f0071546_02255395.jpgこのコーナリングフォースはライダーの重心移動によりより強く作用させることが可能です。
ライダーが重心をイン側に移すことによりバイク+ライダーの重心を維持するためにバイクは起きようとします。
この時に接地面を中心にバイクは起き上がろうとしますがライダーはそれを阻止するためにニーグリップやステップを踏ん張るわけです。
バイクには単純に回転運動を阻止されているわけでテコの原理により路面には強い圧力がかかり結果的にグリップは増すという話になってきます。


峠で走り屋ライダーがハングオンして走ってるのは伊達じゃない!んですね。
ただ前にも書きましたがサーキットと公道では道路の設計思想が異なるのでサーキットと同じことをしようとすると悲惨な目を見るのはご存知の通りです。

リーンアウトで曲がる!
昔ライダーズクラブの読者ライテク講座の記事がありました。
リーンインで曲がってるつもりだけど実はリーンアウトで曲がってる
荷重をかけろ!_f0071546_02312259.jpgこれは上で書いたことと逆でバイクは深く寝るけどライダーの重心はバイクの上にきてしまい逆向きの回転運動が発生します。ただでさえ重心は外側に出ようという力がかかっているのにバイクは純粋に自重のみでグリップを発生させている状態、しかも回転運動が遠心力に拍車をかけてリーンウィズよりもずっと滑りやすい状態になっているはずです。

浮き砂やギャップでも拾って一瞬でも滑り出したらタイヤが離れる方向にバイクは回転するためなすすべがありません。
バイクを寝かすと曲がるのですがリーンインとリーンアウトで寝かすのは意味合いが大きく変わる為注意が必要です。
荷重をかけろ!_f0071546_02455876.jpeg


見ててまじでハラハラしたー
1ヘアだからだよねこれ(筑波の1ヘアは大きなカントがついてます)

もう一つの回転軸
路面の垂直方向の軸で回転する挙動ですが、こちらは感覚的に明確なのでさらっとね。
右旋回中ブレーキ握ってフロントが滑れば反時計回り、加速時にリアが滑れば時計回りに回転するということです。
リアが滑った時に限り意図的にハンドルを外側に切ってフロントの摩擦を軽減し回転を制御するのがカウンターという操作です。
カウンターを当てるとフロントのグリップは消失しバイクは反時計回りに回転し始めます
挙動が早いためカウンター当てるのも大変ですが当てたカウンター戻すのもまた大変です。


# by kumaXG4 | 2021-10-06 01:16 | バイク | Comments(0)

8月25日筑波サーキット 9月は走れんかった…

もう9月も終わりだよ
結局9月は土日雨つづきで1日も走れず。唯一の25日は出社日とか有給使って休もうかと思ったくらいです。
とはいえそこそこ走れるようになったのでまた上げていきたいと思います
コンディションはこんな感じ

天気 晴れ
気温 32℃
路面温度 39.7℃
時間 J1 14:44 J2 15:50

そして結果はこんな感じ
J1
8月25日筑波サーキット 9月は走れんかった…_f0071546_10253216.png
J2
8月25日筑波サーキット 9月は走れんかった…_f0071546_10253758.png

8秒台に乗ったのでもう少しで7、6秒台に突入しそうです。
その根拠はこれ。
8月25日筑波サーキット 9月は走れんかった…_f0071546_10035310.jpg
恐怖心が抜けずにいまだにBモードで2速で飛び出すことが難しいです。
コーナリングに関しては前回書いた「コーナリングの物理学」(こっちを先に投稿してしまった)書いてなんとか払拭できた感じです。
恐怖心さえ抜ければまだまだ伸びしろはありそう。

ここが一番きついんですけどね。脳みそ置いていかれそうな加速感は理屈でどうにか納得できそうな次元じゃないし・・・

で、動画も久々に作ってみました。うちのMacのOSをアップデートしたら32ビットアプリが使えなくなってフォトショップとiPhotoが使えなくなるという大問題が発生しました。
このことについては本流ではないので別の機会に。


本日の天気は曇りでしたが湿度は高く深部体温がかなり上がっているのが体感できました。
走ってる時はクールダウンできるけどツナギに着替えて走り出すまでがかなりきついです。正直言って呼吸回数も上がって直ぐにでも熱中症になりそうです。

走行内容ですが、かなりいい感じです!
なんか久しぶりにいい走りができたという気がします。コーナーの立ち上がりでガンガン抜かれるのは上に書いた通りだと考えてます。
とにかく立ち上がりで離されます。が、やっと立ち上がりレスポンスが悪い!って思えるようになってきたのでいい加減3速でコーナー回るのもそろそろ卒業な気がします。

ブレーキング
1コーナーアウトからブレーキングで刺す!ってのがオラの持ち味だったんだけど、最近なかなかこれができません。
ブレーキングではまだ痛い思いしてないからまだ通用しそうな気がするんだけどとおもったらみんな上手くなってきてるのかも。
一本目の走行の最後、1ヘアでインから刺して2台行こうかと思った瞬間、「しまったオーバースピードだ!」
しかも倒立した!
オーバースピードはよくあるけど倒立までしたのははじめてでした。リアの接地感がなくなってお尻フリフリしてる感じでした。
もちろん前転とかはしませんでしたしグラベルに突っ込むようなこともなかったんですが、かなり危なかった。
もう結構限界レベルまで行ってたのね。という気がして本日は走行終わり。

後で動画を見たらチャタリングはしてたけど倒立も尻振りも確認できませんでした。
カメラの視点が下向いちゃうほど倒立したらそれはもう前転したっていうようなレベルなんだろうね・・・
2本目
2本目の方がタイム出てるんですが、なぜか動画見るとガンガン抜かされてる・・・
そういえば後半バテバテでどうしようもなかったんだっけ・・・
バテバテになったのは気温もあるけど1本目で力入りすぎなのです。
力入れたって疲れるだけで速く走れるわけじゃないのにね。
脱力大事ですよね。

# by kumaXG4 | 2021-10-02 10:14 | サーキット | Comments(0)